知恵袋の質問を読んでいると【腰を痛めました。整体に行った方がいいですか】【どこか腕の良い整体を知りませんか】など、多くの質問があります。

その質問者の他の質問や回答を読むと明らかな釣りの質問と分かるものや、整体士自身が質問しているものもありますが、中には深刻に整体を信じて質問している人もいます。

 信じて行かれる事は悪いとは言いませんが、整体の実態を知らないから、まるで医学の一部と考えられている様です。

 その利用は色々あると思いますが、整体と言うネーミング。体を整える。素晴らしいですね。

病院は病を治す院(院は元々は周囲を塀で囲まれた大きな建物)で暗いです。

整体の中にはズバリ治療院というもの増えています。但し何をやっているかは怪しく少なくとも科学的根拠に基づいた施術ではないのです。そもそも名称ではなく無資格者がい良好である「治療」はしてはいけないのです。医師法違反と言うかなり重い罪になるのです。


 単純に考えて下さい。

車を運転するには運転免許が必要です。調理を基本とした飲食業を行うには調理師の免許が必要です。人生経験が豊富で何でも知っているから弁護士にはなれません。

運転でもお客を運送するタクシーやバスの運転には車種に相当した運転免許と別に二種免許が必要です。

自分は運転が上手【と、思って】なので免許は必要ないとタクシー運転手に言われたら。又、手術はいつも見ているから大丈夫と看護師に言われたら、包丁さばきは得意だから手術も出来ると板前さんに言われたら車に乗ったり手術を受けたりしますか?

 正に整体は、これなのです。最低限の医学知識と技術を証明するのが資格です。それを国家が認めるのが国家資格であり医療関係者は全員、金銭的負担と長期間の医学教育を受け国家試験に合格し資格を取得して業務を行っています。それでも10年程度は子供と同じ扱いです。

しかし整体士は無視。全ての過程を省き、誰でも整体士と名乗る事をやっているのです。

整体士は「資格で病気が治る訳ではない」と言っています。これが実態なのです。

 そんな危険且つ身勝手な業種なのです。

 

 整体は白衣を着て、整体士も整体院院長・治療院院長などと呼ばれ(正確には呼ばせて)建物構造もなんら病院等の医療施設と変わりありません。

 玄関入り口には【治療中】や【診察中】と札が掛かり、利用者はこれで医療機関と間違えるのでしょう。

 しかし、整体士という国が認定する特別な資格はありません。つまり誰でも名乗れるのです。

 日本には整体士を養成する学校はありますが、あくまで民間の認定施設で公的な効力はありません。養成所と言っても数年間の所もあれば、街の整体士が自分の店で募集して、知らずに応募した人を間違った知識?を数か月間指導し、自ら認定を出しているところもあれば、最も酷いのは朝、受講を始め夕方には70万円程支払えば認定書を出すところもあるようです。

 どの程度か容易にレベルが想像で出来ます。そんな人が街の医療施設に紛れ込んでいるのです。

 だからどの施設がマトモなのか怪しいのかを客観的に評価できるのが資格制度なのです。

国が責任をもって最低限の能力を証明するのが国家資格です。

整体はその証明が無い無資格者と言う事なのです。

 整体士の中には整体は国が認めていますと言う者もいます。しかし、認めてなどはいません。整体も営業ですから税務署に届けを出す必要がありますが、これを認められたと思っているのでしょう。税務署は殺し屋など犯罪業以外は受理します。税金聴取の元ですから。

 全国に数万件はある、これらの無資格施設を一軒一軒調査は出来ません。それで、裁判の判例により、職業選択の自由を基本に、【人体に害のない行為】と【人体に強い力を加えない】事を条件に黙認しとているのです。

 ですから、利用者に害を及ぼせば傷害罪。先日もあった子供殺しは業務上過失致死に問われ逮捕されます。

 又、強い力を加える事は出来ず、軽い力でのマッサージも出来ません。マッサージを行うには、あんまマッサージ師の国家資格が必要です。ただこのマッサージと言う定義が存在しませんので、マッサージと言う言葉だけ避け「ほぐし」「手もみ」などと言っている訳です。

これは接骨院(整骨院も同じ 正式には柔道整復師施術所、又は、ほねつぎ)も同じで、柔道整復師は極限られた状態のマッサージは認められていますが、実際には肩こりや腰痛のマッサージです。最近は「良心的な?」柔道整復師は保険を使わず実費施術と称していますが、国は柔道整復師が行う実費施術は専門外で能力を超えた行為と明言しています。

 当然、行う行為は素人と知識は変わりませんから、最も有効な方法は優しく丁寧に。そして不安を煽り信じさせる事です。

実際にある整体以下の接骨院(整骨院も同じ 正式には柔道整復師施術所、又は、ほねつぎ)のHPには【優しく・笑顔で挨拶・儲ける】と何が言いたいのか全く不明な、お店もあります。

これだけで体を揉んでいる真似をすれば、一応、形にはなります。これに医学用語らしき言葉を述べ、歪んでいる・左右差がある・バランスが悪いと不安にさせれば普通は利用者は信じてしまいます。

 やっている内容はパフォーマンスです。医学的根拠はありません。不調な部位を揉む・捻る・さする等、子供でも出来る事を真面目な格好で行うだけです。

利用者は高い料金を支払い白衣を着て優しい言葉で対応等で心理的に良くなった気がする事が殆どです。その証拠に外に出る頃は元に戻っていますし、すぐに症状がぶり返します。

中には悪化してしまい、二度と行かなくなる事を「一発で治した」と勘違いする整体士がいて気の毒なくらいです。

 なぜそうなるか。簡単な事です。医師や看護師の様に基本的な医学知識を学び国家試験で篩い落とされ、合格した者が臨床経験を経て一人前になる過程を一切、省いているからです。

 最近はテレビや雑誌で奇天烈な方法を放送したり記事として載せます。それを見て商売に使えると考える整体士は増えています。なぜ、一人ひとり症状や病状も環境も発症の状況も違うのに参考にするのか。

それは整体士はどんな訴えでも一つの症状は一つの原因です。

ある整体士は肩が凝ると言う訴えに、首の関節のズレです。医師は治せないので私は一発で治します。と言い、ある整体士は右を向いて寝ると腕が肩関節に食い込みますと言います。そんなレベルなのです。

・スラスト法と言う首を急激に捻る行為は死者も出ていて禁止行為ですが平気で続けている整体士は少なくありません。次の死者はあなたかも知れないくらい危険です。

・たんこぶは筋肉だから揉めば無くなります。

・お腹のドクンドクンと言う音がする所は優しく揉みましょう。

・歩く時は膝が正面を向いて歩くようにしないと骨盤が歪みます。

・顎に手をついて寝ると顔が歪みます。(そんな恰好で寝る人はいません。やってみて下さい。)

・腰が痛い時はゴムベルトを巻けば治ります。

もっともらしい事を親切に言えば信じますが大変危険な事も意味もない事も一時的に楽になっても将来、悪化する事もあります。

 

 整体士は良く言います。

治すのに資格など要らない!要は治れば良いのだ。  と。

無資格者だから言える名言。いや迷言です。

根本的に【治している】のを人間と思っていないのでしょう。

確かに、施術しているのが人間でなければ違法にはなりません。その感覚なのでしょう。

この人は医師免許の無いが包丁さばきは得意な板前さんに手術して貰うのでしょう。

解剖など必要ない!触れば分かる。だから触りもしない医師は治せないのだ。   と。

これで、自身で開業し生徒まで募集している整体院院長様なのです。

生きていくためには気の毒なのですが、被害を受けているのは利用者と間違った知識モドキを教わった生徒・弟子です。

唖然とします。反論の意欲もありません。

医者は病気は治せない。薬は毒だ飲むな。診もしない触りもしない医者(そんな医者はいません)から何もわからない。等々非難しながら。整体院院長様は病院に通われています。自分が病気の時は、おとなしい患者なのです。院内では絶対に医者は・・・など言いません。


 当初は他の医療関係者がそうである様に、いわゆる整体の戯言は相手にしないスタンスでした。しかし、無資格が故。医学知識が無いから行う行為での事故の多さ。

治ると信じて行った有名な整体院で病院に救急搬送されるとは利用者は夢にも思っていなかったでしょう。

 敢えてもう一度コピペします。

整体士が行えるのは【人体に害のない行為】と【人体に強い力を加えない】事だけです。

この条件で黙認しているのです。

診察の振りをして病名を告げれば医師法違反。痛い事をすれば傷害罪。死亡させれば業務上過失致死に問われます。

 これは鍼灸整体師(鍼灸師の資格ではやれる行為は限られているので整体行為を行う心癒しい人)も鍼灸以外の行為を行えば同じです。資格の業務範囲外の行為を行えば無資格者と同じです。子供でも分かる理屈です。

 柔道整復師施術所の柔道整復師も柔道整体士なら同じ事ですし、保険を使わず実費施術をしているのは柔道整復師の専門外。能力を超える行為と国は明言しています。

保険を使わず500円ではなく5000円支払ったから良く治るではなく、専門外の行為を高い金を支払ってありがたがっている事を認識して下さい。

 又、医療従事者の中で病院に勤務し在籍中に病院で治らず鍼灸や柔道整復師施術所で治ったから鍼灸や柔道整復師は素晴らしいと積極的に勧めるMRTもいます。ご高齢で余程、現代医学についていけなかったのでしょう。医療従事者にかかる法律を全く御存じ無い様です。

同様に現役の整形外科病院院長なるものが平気で柔道整復師の保険不正請求を不正を承知で勧めています。ご自身も不正に関してマヒしているのでしょう。

 この様に整形外科系の病気には医師から無資格の整体士。祈祷師、占い師、御呪いまで絡みついています。

 脳外科や循環器などにこれら無資格者が絡まないのは命に関わる病気には手が出せないからでしょう。ある意味良心的ではありますが中には、お腹のドクンドクンとする所を揉み解しなさいと言う整体士もいて、大変危険な指示をするものがいます。無知以外何もないのですが、信じて自分で行い大動脈破裂で死亡しても整体士は知らないだけで平気です。そんな危険がある事は回答を読む一般の方は知っておいて下さい。なにより文章を読んだだけで指示する危険さ無責任さは深刻です。

 整形外科領域には整形外科医(現在は殆どが整形外科専門認定医です)と、その医師の指示で理学療法士と義肢装具士が国家資格者として業務しています。

 中には優秀な柔道整復師も又、症状により鍼灸師も活躍する事もありますが稀です。

 その外郭として柔道整復師、鍼灸師、あんまマッサージ師が条件付きで開業を認められているひー国家資格者です。

 他にカイロプラクティックやオステオパシーも海外では資格化されている国もありますが、日本では認められていません。

 注意する事はカイロプラクティック等海外で資格を取得し、その資格では日本では業として認められない為に医療系の資格を取得して開業の方もいますが、極々稀で殆どは、海外では医師と同等の資格だからと正当化のつもりでしょうか、無資格者として看板を掲げています。

 カイロプラクティックやオステオパシーは日本では無資格の整体士と同じです。当然、無資格の整体士と同様、堂々と名乗っていますが、国が認めた資格ではない事で、行くのは全て何が起きても自己責任と認識していくようにして下さい。

 鍼灸師でその資格で行える範囲は僅かな為に無資格でも放置されている整体に手を出す心卑しい者もいます。

 国家資格の柔道整復師でさえ脱臼は医師の同意が必要ですが、鍼灸整体士は何度も脱臼を治したと自慢しています。知らずに行った人は本当に運が悪い、ついていないと思います。

又、鍼灸の講師しながらをオステオパシーは外国では医師と同じだと、その国で資格も取らず屁理屈で同様の事をしています。人の体を外から触り1mmのずれを1gの力で治すと言っていますから分かると思います。


 例を挙げればキリがありません。こんな業種の者が街に紛れ込み医師と同じ格好、同じ建物で業務を行っています。

 しっかり理解して、あくまでも自己責任で行くべきと理解して下さい。


 最近は一部の接骨院(整骨院も同じ 正式には柔道整復師施術所、又は、ほねつぎ)も整体以下の事をしているところがあります。時間があれば別の知恵ノートもお読み下さい。

http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n357977